コロナ禍後のインバウンド需要見越した和風レンタル個室 いちのま、観光向け新サービスの提供を開始 川越市

 コワーキングスペース運営などを展開するインセプションホールディングス株式会社(倉持俊介社長、埼玉県川越市)は4月30日、和風レンタル個室「いちのま、」内での撮影スタジオサービス「セルフ写真館」を開始しました。

■「いちのま、」とは

「いちのま、」は昨年10月にオープンした完全個室・従業員とは対面しない非接触で利用できる個室のレンタルサービス。「泊まらない宿」をコンセプトにしたこだわりの「和モダン」な空間で観光中の休憩場所から商談場所まで幅広い活用方法を提供しています。

「小江戸」と称される川越市では歴史ある蔵造りの街並みが人気を呼び、観光客数、外国人観光客数が2019年まで年々過去最多を更新。2019年には観光客数775万7000人、外国人観光客数31万3000人でしたが、コロナ禍で激減しました。インセプションホールディングスでは、埼玉県の重要な観光の拠点である川越で観光客や外国人を迎える体制が衰退してしまってはいけない、インバウンド回復時の観光産業の一助となりたいと考え、「いちのま、」を開業しました。

■川越の観光回復傾向を受け

川越市によると、2021年の観光客数は392万人で、前年比7万人増。8月には28万人だった観光客数が11月には41万人を超えました。外国人観光客数はコロナ禍前から9割減の2万7000人で低迷を続けていますが、緊急事態宣言が解除された昨年秋からは国内旅行では回復傾向が見られます。少しずつ回復する国内旅行者をもてなし、地元の方々に仕事やプライベートで安心して活用できる空間を提供するため、新サービスを多数展開していきます。

■セルフ写真館

川越観光の入口とも言われる本川越で観光の思い出を残していただくために開設したカメラマン不在の撮影スタジオです。
一眼レフカメラ、照明、背景、小物が準備されたスペースで、自分の姿をモニターで確認しながら撮影することができます。

公式Instagram
https://www.instagram.com/selfie__ichinoma/

■本件に関するお問い合わせ
インセプションホールディングス株式会社
広報部 大野、上田
メールアドレス:info@ichinoma.jp
電話番号:080-7815-6008

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